謎のトロッコ探索マニア集団『軽探団』!

果たしてその正体とは…?


「はじめに」


(注)「はじめに」のはじめに断っておくが、ここからの文章は基本的に「恐るべきさぬきうどん」(ホットカプセル社刊・香川県高松市)という、超ローカルベストセラーの構成を真似て書かれています。

Tちゃん「いきなり(注)から入りますか?」
S藤「しゃぁないやん、とりあえず断っておかんと。」
T「はじめからパクリを白状してどうするんですか!」
S「このHPが後で超人気になって、著作権が何たらかんたら言われても困るやんか?だから、とりあえず(注)をつけてお茶を濁してと…」
T「でも、純粋な鉄ちゃんはここまで読んで、やめてしまいますよ!」


 さて、ここでレポートを発表しようと思ったのはほかでもない。かつて「立入厳禁」なる健全なトロッコファンのHPの伝言板に木曽森林鉄道鯎川線のレポートに関する記述があり、詳細はこちらとばかりにHPアドレスにクリックすると、鯎川線跡レポートに行き着く。(それにしても時間のかかりすぎじゃ!)とりあえず、レポートの中身はまずまずということにしておくが、とにかく「王滝村友の会」(勝手に会をつくるな!)の我々としても何かレポートを発表してみようではないか・小児科・整形外科。ということなのである。(どんなんじゃ!)


 では改めてここで、知られざるトロッコを探索するグループを結成し、グループ名と各々の分担を決めよう!

T「昔からつるんで遊んでるだけなのに、今頃になってそんなもの決める理由はあるんですか?」
S「理由は、ないことはない。」
T「あるんですね?」
S「あるというほどのものでもない。」
T「どっちですか!」
S「本当の理由は今は内緒にしておく(本当の理由などないのである)が、グループで行った探索レポートを個人名で出すわけにいかんし、ついでにここで役割分担を明確にしておけば、次回ツアーの時にはヤブコギと飯炊きをしないで済むではないか。」
T「もう既に役割り決めてるじゃないですか!本当に勝手な事ばかり言って…。ただラクしたいだけでしょ!車の運転もしないくせに!」
S「うるさい!俺の方が学年2つも上なんじゃ!」

 ヒュ〜〜〜(先輩風の音)

T「………   」

 すったもんだの会議(勝手に決めているだけ)の内容は以下のようであった。


「名称の由来」

 グループ名は、元になっている「恐るべきさぬきうどん」に登場するグループ「ゲリラさぬきうどんごっこ軍団」、略して「麺通団」に因んでつけるということになった。


S「本家のグループ名から正式名称は、ゲリラトロッコ探索ごっこ軍団で、略称は、『トロ探団』というのはどうや?」
T「正式名称はまあいいとして、略称は何か、まぐろを探しに行く軍団みたいですよ。松方弘樹と梅宮達夫じゃないんですから。ここはトロッコを軽便、軽軌道と訳して、ゲリ便団では?」
S「汚いな!」
T「それじゃ、検便団」
S「大して変わらん!」
T「それじゃ語呂のいいところで、便通団!」
S「う〜ん、スッキリって何でや!もうええっちゅうの!仕方がない、とりあえず、ここは暫定的に『軽探団』とでもしておこう。」
T「何故暫定なんですか?」
S「理由は、ないことは・・・」
T「もういいです!!」

 ということで熱のこもったミーティングの末(1分半で終わってる!)、グループ名は「ゲリラトロッコ探索ごっこ軍団」略して「軽探団」(暫定略称)で決定した。


「団員構成」

 続いて問題となっている役割分担であるが、これまでの実績と経緯から以下の様にしたい。(超個人的希望的意見)

S「おっさんがグループの年長者という理由で、一応団長という事にしておいて、実は切込隊長(通称藪漕ぎ)。お前さんが給食係。事前準備担当が私S。そして何よりも頼もしい添乗員にH君。以上。」
T「何となくあんた、現場で一番ラクしてません?」
S「何を言うか!みんなが時間を無駄にすることなく効率よく活動し、探索後は素晴らしい温泉に入ることができるのも、全て私が常日頃から集めている情報を元に準備をすすめているからに他ならないのである。はっはっはっはっ…」
T「偉そうに。次回現地で食べる予定のうな丼のうなぎは自分で用意してくださいね!」
S「なっ何っ!前回大好評だった、うな丼またやるの?お願い鍋とコンロ持って行くから私の分も用意して下しゃ〜い!」


団 長:H氏(自称フリーカメラマン、俗称フリーター、通称おっさん)
情報家:S藤(みず商売・横浜市在住の為家系を名乗る) 当HP管理者
給食係:Tちゃん(印刷工・食料、資材、器材調達の名人)
添乗員:H君(働き者)

以上、団長以下4名。神奈川県出身。県内某公立高校鉄系サークルOBらしい・・・。


 まあ、これ見て「こんなところに名前入れないで下さい。」と泣いている最年少H君以外は順当なところか?どうせHは茨城にいるから気がつかんだろう。

T「あんた結局、一番ラクしてますね。」
S「喧しい!お前も藪漕ぎに任命される前に、給食係で手をうっておけ!」


 で、軽探団のポリシーは
「近代日本の発展に影ながら貢献した小軌道(トロッコ)の存在意義の考察と、衰退傾向にあるトロッコ業界の新たな将来性を見出し、やがて来るトロッコ新時代への模索と…何や難しくなって来た。…とにかくヘンテコなトロッコに乗りたい!!!である。」

T「何ですかそれ?」

 木曽の森林鉄道を始め数多くの軽便鉄道やトロッコがかつては存在した。しかし、時代の波に押され次々と姿を消して行く中、屋久島や立山、黒部など将来に向けて頑張っているものも沢山ある。少なくとも私たちは、それらの鉄道に深い興味を示し、乗りに行ったり、見に行ったり、廃線跡を訪れたりしたい心を持っているのである。


「軽探団団員心得」

その1「ゲリラトロッコ探索ごっこ軍団」は長いので『軽探団』と略す。間違っても『ゲリ便団』と言ってはならない。
その2 乗れるトロッコにはとりあえず乗る。
その3 軽探団は常に新しいトロッコ情報の収集に努める。
その4 レポートは軽探団の個人的な好みを基本にする。
その5 広軌や標準軌を無視してはいけない。
その6 無断立入禁止の所では、「ごめん下さい、どなたですか?軽探団がやって参りました、まあ遠いとこ良く来たねえ…お入りください、ありがとう」と断ってから入る。

T「最後は吉本新喜劇のギャグじゃないですか!関西以外では通用しませんよ!で、それ完全に無断侵入です!」


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