この写真は屋久島の周遊道路から安房港への入口にある武田産業の門である。チョット古いトロッコファンなら必ずピンと来ます。そう、屋久森林軌道を運行する会社「愛林」の以前に軌道を運行していた会社で、写真の奥に屋久杉が見える。周遊道路側ではなく、南側の港へ通じる道側に面した所にあった。
　門自体の車輪もさるものながら、門に乗っている車軸もトロッコ用に見える。更に軸受まで…。で、門を動かす車輪は理解できるが、門に乗っている車軸の意味が理解できない。会社が会社だけにこれら車軸と森林軌道のトロッコとは関連があるのだろうか？因みに軌間は762mmではない。

《データ》
■武田産業　［その他］
◇鹿児島県熊毛郡屋久島町安房650-18◇安房港　歩15◇公道より終日可能
　

［探索日：2007.07.22］