第三章 再び助六!

3.再び助六?

Tちゃん「あんた、またやりましたね!」
S藤「何のことじゃ?」
T「第一章みたいに助六まで行けもしないのに『いざ助六へ!』ってタイトルつけて発表し始めて、如何にも助六へ行ったように見せかけて、読んでいくと結局行けずに終わり、途中でタイトルの『!』を『?』に密かに変えたのを忘れてませんよ!」
S「お前のパソコン、マックやろ?うちのはウィンドウズじゃ。多分、文字化けやろ!」
T「惚けてもダメですよ!明らかに上のタイトルで『!』と『?』で違いがあるじゃないですか!」
S「・・・確かに『!』と『?』で違いがあるよ・う・だ・が、し・か・し…、賢明な読者なら既に気づいているハズやろ。」
T「何ですか?その妙なタメは?」
S「第二章の3の出だしのところで、『助六へ行くには徒歩、自転車、車ではダメ!バイクにしなさい、と言う事じゃ!』と書いたやんか!つまり、ゲートから歩き出した時点で、『はは〜ん、ここは助六到達不能やな。』と、ピンと来ないようではあかんわ!言うなれあば読解力の問題やな。君もまだまだやなあ!」
T「おっ、開き直りましたね?ここで何か返すと、また先輩風吹かすんでしょ…。実はこの前、白馬鑓温泉に行ったときの朝食に出た焼き鮭覚えてます?」
S「何や急に話しが変わったな。…、あの鮭か?覚えとる、覚えとる!まさか夏の混雑した山小屋の朝食の時に、テーブルにいい焼き加減の焼き鮭が大量に並んでいて、誰がこんなに上手に大量に焼くんやろか?と、興味津々で厨房の中を覗いたら、ズンドウの中の湯にレトルトパックの鮭が大量に沈んでいるのを見て一気にテンション下がったヤツやな。」
T「そう、それです。でも、あれ美味かったでしょ?」
S「確かに美味かったわ。厨房の中を覗かな幸せのまま下山したがな!」
T「その鮭が手に入るんで次回の助六の昼食はこれで決まりです!」
S「お前さん、ようそんなもん見つけてくるんやな。その努力に免じてここは全面降伏や。もう読者を騙すような書き方はしましぇ〜ん!shake,shake,shakin'!」
T「何、訳の分からない事を言ってんですか!」

 と、言う訳で、早くも最終日。また例によって帰り際の小ネタを出して次回へ続くのであった。

   下黒沢の朝。
  滝越公民館裏手の貨車。朽ち果てそうである。
  林鉄とは無関係の白巣峠。何故か登ってしまう団長。
  王滝本線、崩沢の鉄橋。
  ゴメンなさい!小屋の中を覗いちゃいました。所有者は「A鉄道クラブ」らしい。
  松原運動公園の保存車両。
   小川線跡の橋脚。右は町野産業(詳細別項)。
   赤沢の車両と線路跡。
   

  

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